Q3. 地盤環境を知るにはどのような方法がありますか?
家を建てる時、その土地が防災的にどんな環境なのか知っておくことはとても大切です。
地震に対して地盤の軟弱度はどれくらいなのか、台風など風雨による浸水や山崩れはあるのか、いずれも重要なポイントです。これらを知るためには、「ハザードマップ(防災地図)」(都道府県庁や市区町村によって名前がちがいます)といった地域の地盤環境を示したマップを見るのがよいでしょう。
窓口は、建築確認の担当課か都市計画担当課になるので、問い合わせてみましょう。これを見ると、家を建てる予定地がどんな環境かわかるので、それに応じた地盤調査を行います。もしも敷地の地盤が軟弱な場合は、地盤改良を行うなど、その土地に合った基礎工事をする必要があります。