見直したいサッシの重要性

2024/11/13(水) 家づくりのこと

こんにちは!コージーホームです。

家づくりにおいて、窓の断熱性能は非常に重要な役割を果たします。

特に日本のように四季がはっきりしている国では、外気の影響を最小限に抑え、家の中の温度を快適に保つために、サッシ(窓枠)とガラスの選び方がポイントとなります。

今回は、一般的なサッシの種類とコージーホームが採用するサッシの特徴違いについてご紹介します。

一般的なサッシの種類と断熱性能

サッシにはいくつかの種類があり、それぞれ断熱性能が異なります。

日本でもっとも一般的なのは「アルミサッシ」です。

アルミは軽量で耐久性がありますが、熱伝導率が高く、断熱性はあまり高くありません。

そのため、外の冷気や熱気が家の中に伝わりやすく、冷暖房効率が悪くなることがあります。

次に「樹脂サッシ」があります。

樹脂はアルミよりも断熱性が高く、室内の温度を一定に保つのに効果的です。

しかし紫外線に弱く、劣化が早いというデメリットがあります。

このため、紫外線が直接当たる外側に使用することはおすすめしません。

コージーホームが採用する「複合サッシ」とは?

コージーホームでは、これらの問題を解決するために「樹脂とアルミの複合サッシ」を標準仕様としています。

このサッシは、内側に断熱性の高い樹脂を、外側に耐久性に優れたアルミを使用することで、断熱性能と耐久性を両立しています。

これにより、外の温度に左右されにくく、家の中を快適な温度に保つことができます。

さらにこの複合サッシは、中と外の色を自由に組み合わせることができるため、家のデザインに合わせたコーディネートが可能です。

外観と内装の色を個別に選べるのは、デザイン性を重視する方にとって大きなメリットとなります。

高性能なガラスで快適な住まいを実現

コージーホームでは、リビングなどの大きな窓には「TW Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り)」を採用しています。

トリプルガラスは、通常のペアガラスに比べて断熱性能が非常に高く、外気の影響を最小限に抑えます。

アルゴンガスが中空層に充填されているため、さらに熱の伝わりを抑え、快適な室温を保つことができます。

一方、コスト面を考慮し他の窓にはペアガラスを採用しています。

場所によってガラスの種類を使い分けることで、断熱性とコストのバランスを最適化しています。

 

家づくりの際にはサッシの選び方にも注目し、快適で長く住み続けられる家を実現しましょう。

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