こんにちは!コージーホームです。
近年お家に取り入れる方が多い「折下げ天井」。
あえて一部の天井を低くすることで空間にメリハリを持たせ、おしゃれに見せる方法で、「掘下げ天井」「下がり天井」と呼ばれることもあります。
今回は「折下げ天井」のメリットやデメリット、上手に取り入れる方法についてご紹介します。
■「折下げ天井」とは?
天井の一部分がもとの天井より一段低くなっている天井のことを、「折下げ天井」と呼びます。
折下げ天井はもとの天井とは異なる材質でつくったり、異素材柄のクロスを貼ったりすることが多く、近年人気のデザインです。
■どんな場所に取り入れる?
折下げ天井は、広さのあるLDKのキッチン部分に採用されることが多いです。
他にも、リビングとつながっている和室部分などに取り入れることもあります。
アクセントクロスや間接照明と組み合わせることで、メリハリが出ておしゃれな空間に仕上がります。
■「折下げ天井」のメリットは?
折下げ天井のいちばんのメリットは、空間にメリハリが出ること。
広い空間の一部を折下げ天井にすることで空間のアクセントになり、メリハリが生まれます。
また、折下げて色や素材を変えることで、空間に自然な輪郭が生まれます。
壁や仕切りを使わない、緩やかなゾーニングができるのです。
そして一部の天井を低くすることで、逆に他の部分の天井が高く感じられ、開放感が生まれるという効果もあります。
■「折下げ天井」を上手に取り入れる方法は?
折下げ天井の部分を木目にしたり、色のついたクロスを貼ったりすることが多いのですが、床や家具の木目と合っているか、家電やファブリック類の色と合っているかに注意します。
木目の色や質感が違ったり、色を多用しすぎたりすると、空間がうるさく感じられてしまうためです。
最終的にどんな空間になるか、全体像をイメージしながら、折下げ天井のデザインを計画しましょう。