こんにちは!山本です!
本日は住宅ローン借入時の頭金についてのお話です。
『頭金は少しでも多く』と、手持ち現金を
多く拠出しようとするお客様がいらっしゃいます。
確かにその分だけ借入額が減少しますので毎月の返済は軽くなります。
しかし、長い人生において突然何が起こるかわかりません。
万一の事態が発生したときに手元現金がゼロでは不安が残ります。
急な事態に備えて手元に現金を残しておく事も大切ですよね。
それには現金を残した状態で安心してお家を購入することができる額を見極め、
その範囲内で借入プランを立てる事が必要です。
返済期間に関しましても短いに越したことはありませんが
そのために毎月の返済額が過大になるようなら
無理のない範囲で返済期間を少し延ばすのもいいかもしれませんね。
返済期間の延長はローン金利が高い局面では負担も重くなりますが、
現在のような低金利局面ではさほど負担にはなりません。
また、ほとんどの住宅ローンには、死亡、高度障害等になった場合に
その時点で残債がなくなる生命保険機能がついているので、
ローン返済中はそれによってご家族も守られていることになります。
現在加入している生命保険をもう一度見直して無駄を省き、
毎月の保険料を減らすこともできます。
住宅ローン減税で還ってくるお金は、
なるべく早いうちにローンの繰上げ返済に回し
返済総額も減らすことができます。
また、当初手元に残した現金も当面使う予定がなければ、
支障のない範囲で早めに繰上げ返済に回していけば
その効果はより一層高まりますね。
資金計画はお客様ひとりひとりによって内容が異なります。
コージーホームではこのような資金計画を随時承っております。
コージーホームの資金計画でお客様のお力になれれば幸いです!