畳スペースのメリットと活用方法

2024/10/29(火) 家づくりのこと

こんにちは!コージーホームです。

今回は畳スペースについてお話します。

和室にまでは至らない、4.5畳未満のフリースペースとして設けられることが多い畳スペースは、現代の暮らしにぴったりの活用法がたくさんあります。

今回は、畳スペースのメリットと活用方法についてご紹介します。

畳スペースの魅力

畳スペースの最大の魅力は、そのリラックス効果です。直接座ったり、横になったりするのが簡単で、ちょっとした休憩にゴロンと寝転んだり、小さなお子さまが遊んだりするのにも最適です。

クッション性のある畳はお子さまの遊び場としても安心感があり、リビングと隣接させることで親も目が届きやすいので便利です。

来客時に活躍する畳スペース

畳スペースは、来客時にも活躍します。

急な来客で泊まってもらう場所が必要になった際や、祖父母が泊まりに来た際など、畳スペースに布団を敷けば簡単に寝泊まりできる場所を確保することができます。

和室ほどの広さや設備は必要なくても、畳の上でゆっくりとリラックスして過ごしてもらえる空間を提供できるのは大きなメリットです。

高齢になってからも安心

今すぐの必要性を感じにくいかもしれませんが、将来的に畳スペースはとても役立つ存在です。

たとえば、高齢になってから1階で生活を完結させたい場合、畳スペースを寝室として使うことができます。

また、畳スペースを小上がりにしておくと、高齢の方が腰をかけやすいようです。

小上がり部分は収納としても活用できるため、無駄なく快適に過ごせます。

 

畳スペースは、設計段階であらかじめ畳を敷くこともできますが、最初から必ず畳にする必要はありません。

もしまだ畳スペースが必要ない、またはいずれ必要なくなるかもしれないと感じる場合は、後から置き畳を敷くという方法もあります。

そのため、迷いがある場合はまずはスペースを確保しておくというのもおすすめです。

家づくりやリフォームの際には、ぜひ畳スペースを取り入れて、快適で温かみのある住まいを目指してみてください。