こんにちは!コージーホーム広報担当です。
今回はお家づくりの基礎工事について、
営業担当の室館にインタビューしました。
お家づくりの基礎工事の流れ
新築住宅を建てる際に欠かせないのが、基礎工事です。
基礎工事は、地盤と建物をつなぐ重要な役割を果たします。
お施主さまに安心・安全に長く暮らしていただくため、私たちは強度や制度の高い基礎工事を実施しています。
・地盤調査
まず地盤調査を行い、地盤の状態によって杭を打つなどして地盤の改良を行います。
・地縄張り、遣(や)り方
敷地に縄などを使って建物の位置を確認します。
地縄張りが終わると、図面に記載されている建物の位置や高さといった情報を示すために、木の杭を使って仮設物を建てます。
・掘削工事
基礎をつくるため、基礎の底になる部分までの地盤を掘り起こします。
・砕石敷き
建物の基礎を配置する地面に砕石(さいせき)と呼ばれる石を敷き詰め、建物が沈み込まないようにします。
その後、地業(じぎょう・ちぎょう)と呼ばれる作業を行い、しっかりと地盤を固めます。
・捨てコンクリートを流す
建物の位置を記すためのコンクリートを流します。
このコンクリートは建物の強度には関係ありませんが、工事を進めやすくする上で必要になります。
・配筋
お家の基礎は鉄筋コンクリートでできており、鉄筋を図面通りに組み立てる作業を行います。工事現場でよく見かける鉄格子のような状態のものです。
配筋は基礎の強度や寿命に関わる重要な工程になります。
・型枠、コンクリートを流す
木製や鉄製の枠を使って設計図に沿った型枠を組み立て、そこにコンクリートを流す「打設」を行います。
型枠を外すまでの期間は養生シートを貼っておきます。
・型枠を外す
養生期間後に型枠を外し、コンクリートにひび割れや初期不良がないかどうかを確認します。
これで基礎工事が完成します。
一般的な住宅の基礎工事は、天候や季節によって前後しますが、1ヵ月から1ヶ月半ほどかかります。
基礎工事はお家が建つと見えなくなるため、ぜひ施工中に見学に行ってみてくださいね。